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■山陰の元気印!企業 Vol.0004
株式会社 スキルバンク 
    生涯現役、いきいき自分流! 
小酒井 進
代表:小酒井 進(こさかい すすむ)

本社

TEL
FAX

代表者
事業内容
代表略歴













:〒690-0816 島根県松江市北陵町1番地
           テクノアークしまね3F10号室
:0852-60-5170
:0852-60-7350

:小酒井進
:アウトソーシング業務全般請負
:1933年岐阜県生まれ
 成蹊大学政治経済学部卒業後株式会社博報 堂入社。テレビ営業部、営業部長、媒体企画  部長、公共本部本部次長、総合開発室、事業 本部文化事業局を経て‘92年博報堂退職、( 株)ワインズ設立、代表取締役。この間、大手 企業の広告活動、マーケティング、メディア企 画、中央官庁広報、万博、映画制作、シンポジ ウム、国際会議等に携わる。また、‘83年から 13年間「日本文化デザイン会議」事務局長を つとめ、全国各地で文化記念イベントをプロデ ュ―ス、くにびきメッセ開場「環日本海交流博」 ほか島根県内各地で地域振興事業に関わっ てきた。

来たれ!すばらしき人たちよ
人材を生かし社会に還元


■貴重な人材・スキル

  団塊の世代が50代を迎え、熟年世代の社会での存在感はますます高まっています。これら中高年熟年層(マチュリティ)は、これまで日本の高度成長を成就させてきた人たちであり、いろいろな分野で多くの知識やノウハウをもち、経験豊富な知恵も蓄えています。
 しかし、長引く不況の波は厳しく、特に中高年者で実質的に仕事から離れる人たちが多くなっています。折角の知恵や知識も社会に還元される機会に恵まれず、自分だけのもので終わってしまっているのが現状です。社会的資本という点からみれば、非常な損失だといえるでしょう。
 一方、産業界や自治体などでは、「事業の合理化・スリム化を進めてきたが、ある部分では適切な人材や技能(スキル)が不足」という事態も目立っています。
事実、部門削減や分社化など本体事業のリスクの軽減・回避策を進める一方で、業務を外部化するアウトソーシングや外部ノウハウの導入が進められています。



■人材・スキル情報とアウトソーシング業務のマッチング
 
 企業や自治体等が必要とするアウトソーシング業務の情報を収集してこれを受注、一方、自分のもつ「スキル」(技術や知識、キャリアや経験、ノウハウなど)を社会還元し,社会参加・社会貢献をしたい人たちの「スキル」情報をストックして、受注業務とマッチングするところに新らたなビジネス領域を創造していきます。



■マチュリティ(熟年)の時代
 ―「日本スキルバンクネットワーク」―

 いま、社会は経済効率からホンモノ志向に、市場はマスから「個」に、体裁よりもクオリティが重視される時代にあります。熟年層(マチュリティ)の知識や技能、経験とそこに培った知恵こそ活用されるべき時です。呱々に散在する熟年人材が一堂に集まって登録し、保有する「スキル」を複合、図より強力な実働戦力として社会参加する交流組織「日本スキルバンクネットワーク」を結成します。
 (株)スキルバンクはその事務局を担って活動します。 「人」の活力が地域社会を活性化します。高齢化がすすむ山陰地域で、中高年熟年層(マチュリティ)が社会参加をし、生きがい発見と自己実現を目指しつつ、山陰の地域社会・経済の活性化に貢献しようというものです。
 この構想は、主として中高年者だけに終わってしまっている豊富な知識、経験、ノウハウを、まず、体質改善が迫られている地域社会、地域経済の中に還元して、地域経済の活性化はもちろん、明日の活力を生み出す後継者を育成する大きなバネになるものと考えたのです。
 幸いこのプランは、しまね文化経済推進協会の「2001年ビジネスプラン大賞・奨励賞」を授賞しました。合わせて昨年末、松江市にできたソフトビジネスパークに事務所開設の許可を受けられて、この4月から事業発足に至りました。


■熟年情報誌「ブラボー!さんいん」と社会発信


 とりあえずの具体的行動として、熟年者のための月刊情報誌を発刊しました。毎号、活き活きと自分流に生きる熟年者たちの活動を紹介していきます。会員仲間の紹介や地域のイベント情報、求人情報も満載していきます。会員自身が通信員であり、会員同士の交流の場でもあります。
     
 これからの時代、熟年層マチュリティの、永年培った経験と知恵の活躍を、どうか期待して見守ってください。




ブラボーさんいん・創刊号

■過去ログ(これまで掲載してきた記事です)
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