山陰の輝く企業にインタビュー |
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経営に関わっている皆さん、儲からないのを不景気のせいにしていませんか? 実践次第で売り上げアップ、顧客満足の会社に必ずなれる! そんなヒントを教えてくれる、山陰でも珍しいコンサルティング会社「ライトウェイ」。その代表者で「自分自身が商品」と言い切るパワフルな濱田昇社長(31)の自信の裏側をちょっとだけのぞかせていただいた。 おもしろくかつ人のためになるビジネスがそこにあった。 |
![]() 月2-3回行われるマーケティング研究会の風景。異業種の経営者少人数で、個別の問題を一緒に解決していくというもの。わきあいあいとした雰囲気の中にも、参加者は皆真剣なまなざしで濱田さんの話に聞き入っている。 |
■ISO
9000/14000コンサルタントへ 4年前北辰電工は、将来を見据えてISO(国際認証規格)取得を考え、濱田さんはそれを担当することになった。とはいえ、まったく経験も知識もない手探りの状況から独学が始まる。通常は準備を始めてから認証まで、1年以上かかるといわれる。コンサルタントの話も聞く中で濱田さんには疑問がわく。「一般的に教えられるのは大企業の理論。自社の現状にあったやり方がきっとあるはず」。社員数十人の中小企業が大企業と同じ方法論でやれば時間もコストも無駄が多い。徹底的に書類と記録の簡素化の方法を探り当て、なんと8ヶ月で取得に成功した。 その経験がバネになり、ISOの取得を考える中小企業に、自分が培ったノウハウをアドバイスするコンサルティング会社を設立してしまったのだ。 テンポよくテキパキとした話し振りは、話が「苦手だった」とはとても思えない。しかも情報をできるだけ速く取り入れようと、フォトリーディング(速読)も身に着けたというから相当な努力家である。移動する時間も無駄にしたくはないと、運転中ひらめいたアイディアは信号待ちで停車したときにすぐメモをとるほどの徹底ぶりだ。 |
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■ISOとマーケティングをトータルでサポート 自社主催の定期的に行う企業向けのセミナーをとおして、参加者にマーケティングの重要性と実践のノウハウを訴えている。 「セミナーでは従来型の発想にとらわれず、経営のヒントになることを話して共に勉強しようという気持ち。ようはそれを実践するかどうかが鍵になる」と濱田さんは「経営は行動力」を強調する。 |
![]() 「高校生のときからバンドのリードボーカルを担当していた。 ビジュアルで劣る分、何とか観客の気を引くパフォーマンスをいろいろ考えるのが好きだった(本人の弁)」――これって商売のコツと似ていませんか? |
■右脳はデーターベース。右脳は刺激しなければ! 多様化した世の中だからこそ、企業それぞれに合ったトータルコンサルティングのニーズが着実に広がっていると、今確かな手ごたえを感じている。 |
![]() これはある海産物小売会社のニュースレター。濱田さんの指導で発行を始めたところ、手書きの親しみやすさでファンも増え!? 売り上げはなんとセミナー受講前の140%に!「みっちゃん」はホクホク顔デス。 |
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