Internet Promotion Company
インターネットで人の和を広げたい！
<tm-21.comへ戻る >

■山陰の元気印！企業 Vol.0006
■　いまゐネット株式会社
オープン式典
2002年5月30日開設式		 本　　社：

創　　業：
代表者：
事業内容：

Ｈ　　Ｐ：
メール：
TEL：
FAX：
 島根県邑智郡桜江町川戸117-3
ＪＲ川戸駅舎内（さくらえサロン）
平成12年7月
今井　聖造社長
インターネットによる地域情報発信、ＨＰ制作、
地域定住イベント、地域交流サロン運営管理
http://iwamiyoitoko.com/
kawabe@iwamiyoitoko.com
(0855)92-8015
(0855)92-8016

ＪＲ無人駅舎を有効活用
地域の活性化と振興に大きな期待
　『さくらえサロン開所』
　　インターネットで地域情報を発信している｢いまゐネット｣（邑智郡桜江町川戸、今井聖造社長、スタッフ4名）は、無人駅となっていたＪＲ三江線川戸駅舎を借り受け、｢さくらえサロン｣として観光案内サービスや定住サロンなどの公共サービスと本業の情報通信事業を兼ねた新たな展開をすることになり、5月30日、島根県や桜江町、同商工会、地元企業関係者など約40名を招いて開所式を行った。
　ＪＲ川戸駅は桜江町の中心部に立地しながら、利用者の減少により平成11年4月から無人駅となっていたもので、ＪＲから駅舎を譲渡されていた桜江町は同町商工会や観光協会などと地域振興に繋がる有効活用策を検討。
今井社長（中央）、来賓によるテープカット
　その結果、観光案内所（観光案内や観光パンフ配布）の設置を条件に民間企業への駅舎貸し出しを決め、公募により、これまで地域伝統文化の紹介や地域定住イベント活動に積極的に取り組んできた｢いまゐネット｣が選ばれた。

　いまゐネットでは、駅舎のほぼ全てを借り受け、これまで利用してきた今井産業本社３階の事務所から全面移転、かわべまゆみ専務取締役（編集長）を中心にスタッフ4名が常駐し、本業とともに町民や観光客などの対応にあたってゆく。

プラットホームでの立食懇親会
元駅務室にＰＣ機器が並び事務所に変貌


『さくらえサロンの実施事業』　
事　業 内　容 時　期
観光案内所 観光案内・観光パンフ設置 5/31～
定住サロン 定住サロン、定住者相談 6月～
ＩＴサロン ＩＴ、パソコン相談、出張サービス
パソコン・インターネット体験
パソコン指導		 9月～
特産市 野菜、特産品販売、特定の日に市開催 7月～
コミュニティ（畳の間） 地域サークルへの貸し出し 7月～
コミュニティ（待合室） ＪＲコーナー（ＪＲからのお知らせ、ポスター）
観光協会コーナー（観光関連ポスター）
地元コーナー（伝言ボード、作品発表）		 6月～
■上記は夫々、駅舎の窓口、事務所、タタミの間、待合室を利用。
■営業時間：午前10時から午後4時、■定休日：毎週水曜日・木曜日

　『インターネットとさくらえサロンの融合』
　いまゐネットは総合建設業今井産業（本社・桜江町、今井久人社長）の関係企業で、平成１２年７月の開業以来インターネットを活用した石見地域のポータルサイトの運営とともにメールマガジン｢月間しまねIWAMIマガジン｣を発刊、地域伝統文化や生活・観光・イベント・特産品など県西部の幅広い地域情報を全国に発信。ホームページ制作、パソコン講習などＩＴ関連事業のほか定住イベント活動にも積極的に取り組んできた。
iwami マガジン　H・P
かわべ　まゆみ専務
かわべ　まゆみ　専務　		 　今回、町の中心部に位置し町民が集まりやすいＪＲ駅舎を利用したコミュニティスペース｢さくらえサロン｣を開設したことにより、より一層地域に根ざした事業展開で地域の活性化と振興に大きな期待が寄せられている。

　｢いまゐネット｣の編集長でもある｢かわべ　まゆみ｣専務は、｢3年前に主人のＵターンで東京から帰ってきたとき、ちょうど川戸駅が無人駅となり寂しい思いをしていた。いつかは皆さんが交流できる場としての活用を考えてきたが、夢が実現して嬉しい。ＩＴ技術とこれまで蓄積してきた地域情報、ネットワークを活用し新たな展開で地域に貢献したい｣と元気一杯！！である。
■過去ログ（これまで掲載してきた記事です）
<tm-21.comへ戻る >