山陰の輝く企業にインタビュー |
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連 載 |
ハウスウエディング「ヴィラ・ノッツェ」が贈る新たなウエディングステージ
ヴィラ・ノッツェ コルティーレ出雲 |
第29回 |
総合ブライダル業のマリエ・やしろ(松江市東朝日町、板垣本義社長)が提案するハウスウエディング「ヴィラ・ノッツェ」。 憧れのヨーロッパの邸宅をわが家に見立て、大切なゲストを心を込めてもてなす。ここではそんな心温まるオリジナル・ウエディングをかなえてくれます。島根県東出雲町にある「ヴィラ・ノッツェ ウエディング」が注目を集める中、来年5月には出雲市に「ヴィラ・ノッツェ コルティーレ出雲」が誕生。気になるその全容を廣戸剣一郎専務に紹介してもらいました。 |
![]() 外観はパリの南東に位置するブルゴーニュ地方にあるチャペルや邸宅をイメージしています。 |
■仏・ブルゴーニュ地方をイメージ |
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縁結びの神様で知られる出雲大社にほど近い出雲市浜町。隣接する大社町とともにブドウの産地として知られます。「ヴィラ・ノッツェ コルティーレ出雲」は、ブドウ畑が続くのどかな一角に立地。近くには島根ワイナリーもあり、式場のコンセプトは「ブドウとワイン」。 北イタリアのイメージを彷彿とさせる「ヴィラ・ノッツェ ウエディング」に対し、ここはパリの南東に位置するブルゴーニュ地方にあるチャペルや邸宅をイメージ。同地方はワインの産地としても有名で、白を基調にしたプライベートガーデン邸宅を再現します。 敷地は6600平方㍍。石造りで独立型のチャペルと130人収容可能なパーティーバンケット、アットホームなパーティーが楽しめるダイニングカフェがあり、ブドウ棚やバラのアーチ、噴水などを配したフレンチカントリー風の庭はやすらぎの空間。内装や調度品はヨーロッパから輸入し、格調高い趣きを演出します。 |
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■ 大理石のバージンロードと螺旋階段 |
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チャペルはブルゴーニュ地方の伝統的な石造り。大理石を配した12㍍ものバージンロードや、少し高くした祭壇は花嫁のドレス姿をより輝かせるための気配りです。 「花嫁のドレス姿を美しく見せたい。それはドレス専門店だからこそできるこだわりです。大理石の上はドレスやベールの滑りがよく、ドレスをエレガントに見せてくれます。光が反射して輝いて見えます。そして歩きやすい。何よりも花嫁の笑顔が一番ですから。祭壇を高くしたのも、全身をゲストに見ていただきたいからです」 広場へ続く長い螺旋階段もこのチャペルを象徴するものの一つ。挙式後、螺旋階段でフラワーシャワーを受けるシーンは、女性のあこがれ。屋内にも螺旋階段があり、雨の日でも安心です。 |
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■ 懐石フレンチでおもてなし |
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大人数のパーティーにも対応できるバンケットは白を基調にし、キャット・ウオークを設けた宮殿風の華やかなスタイル。床にはフローリングを配すなど、ここにも花嫁のドレス姿をより美しく見せる工夫があります。ダイニングカフェはアットホームなパーティーや、ゲストのくつろぎの空間としても利用できます。 料理は、日本の食材を仏料理の味付けでもてなす懐石フレンチ。「もてなしにおいて料理はとても大切。心に残るものだからこそこだわってほしいし、私たちも自信を持って提供しています」 大阪のホテルやレストランで腕を磨き、「ヴィラ・ノッツェ ウエディング」の副料理長を務めたシェフがオリジナルメニューを提案します。 |
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■ 世界でただ一つのウエディングを |
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ホテルウエディングのハード面、レストランウエディングのソフト面、両者の良さを併せ持つハウスウエディングは、既存のブライダルに飽き足らないカップルのニーズに柔軟に対応できることから、近年、人気を集めています。 「ヴィラ・ノッツェ ウエディング」は、ジャパン・ブライダル・アソシエーツ(京都市)のフランチャイズ第1号として開設した山陰初のハウスウエディング会場です。昨年5月オープン以降、300組を超えるカップルが挙式しました。その3割が出雲市やその周辺地区からで、「もっと身近に」とのニーズが高く、来春、出雲市に第2号が誕生します。 「10万人以下の地方都市で、これだけの施設は他に類を見ない。ブライダル業界活性化のためにも、ここがモデルになるよう地方発信していきたい。出雲地方の良さを残しながら、都会や海外での挙式に負けないスペースを提供していきます」 |
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■ 予約サロンオープン |
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国道9号沿いにあるデパート「出雲パラオ」2階に「ヴィラ・ノッツェ コルティーレ出雲」予約サロンを開設。「どんな施設?」「ハウスウエディングって?」「こんなウエディングにしたい」…。若いスタッフがさまざまな相談に対応します。 「半年後、一年後の挙式に向けていろいろ考え、相談し、その中で自分たちにふさわしい挙式を考えてもらいたい。その過程をぜひ楽しんでほしいと思っています。もちろん、挙式当日も楽しんでほしい。そのお手伝いをするのが私たちの役目です」 |
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